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HISTORY
シュタイフの歴史
Steiff etc.
シュタイフetc.

プロフィール

■名前:アポロニア・マルガレーテ・シュタイフ(Apollonia Margarete Steiff)
■生年月日:1847年7月24日
■出生地:ギーンゲン(Giengen.Brenz)。大聖堂で有名な街ウルム(Ulm)から北約35kmにある南ドイツの小さな町。マルガレーテが生まれた頃は、なめし皮屋、染物屋をはじめとした職人たちがたくさん住んでいました。
■家族:両親・二人の姉・弟の6人家族
父−フリードリッヒ・シュタイフ建築職人
母−マリア・マルガレーテ
姉−マリー、ポリーネ
弟−フィリッツ


1909
5月9日、マルガレーテ・シュタイフ逝去。61歳

生い立ち

■1才半のとき、原因不明の高熱にみまわれ、その影響で、右手と両脚の自由を奪われる(後に小児麻痺と判明)。両親は彼女の治療の為様々な手を尽くすが、思わしい成果は得られず、彼女は障害を車椅子とともに過ごすことになる。
■明るく活発な性格で、子供たちの中心となって遊んでいる彼女に、母が付けたあだ名は「グレーテル」(ドイツ語でおてんばの意味)。
■家族や周囲の人の温かい愛情に支えられながら、成長した彼女は、30才の時(1877年)「フェルト・メール・オーダー・カンパニー」を設立。フェルト製の帽子や洋服などを製造販売していた
■3年後に雑誌のイラストを見て作った「ゾウの針刺し」がシュタイフ社発展のきっかけとなった。

−母マリアがつけたあだ名「グレーテル」は、従業員をはじめとする多くの人々に親しみと尊敬を込めて使われ続けた−


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